🌲マングローブってな~に?🌲
はいたい!!
先日は海が大荒れでマングローブツアーに行ってきたのですが、
今日はそのマングローブについてお話したいと思います☝
マングローブって本当おもしろくて勉強になるんですよ(・∀・)
まず、マングローブとは??
🌟ANSWER🌟
マングローブとは、熱帯の海岸沿いの海水と淡水が混じり合う場所(汽水域)に
生育する植物の総称です。つまり、マングローブという名前の植物はありません。
日本では、沖縄県を中心に分布していて自然に生育している北限は鹿児島県となっています。
では、なぜ海水が混じっているのに植物が育つのか??
🌟ANSWER🌟
マングローブの植物には、犠牲の葉というのがあります。
ある葉っぱだけが、塩分を吸う役目を負い、黄色く変色し、枯れて落ちます。
そしてまた新たに犠牲の葉が塩分を吸います。
だから海水の中でも育つのです🎵
もちろんこの黄色い葉をなめると、、、塩辛いのです。
その他にも潮の干満で水中に没してしまうこともあるので、
その環境に適応できるように自らの根や種子に様々な工夫をしています。
酸素の少ない海中の泥の中に根を張っても効率よく酸素を取り入れられように
特別な根(呼吸根や支柱根)があったり、
水の中に落ちても着床後に発芽する種(胎生種子)ができたりと、
本当に頭のイイ植物なんです。
↓呼吸根 ↓支柱根
↓胎生種子(赤い帽子みたいなのが花なんですよ🌼)
そしてマングローブは自然を守ってくれています💖
マングローブは陸から流れ込む泥や土、栄養分をたくさん含んだ水を受け止める
フィルターのような役割を持っています。
土地開発で流れ出た泥や土などがサンゴの海に直接流れ込むと
プランクトンが大量に発生したり、
透明度が落ちてサンゴに必要な光が届かなくなったりします。
サンゴを中心として成り立っている海の生態系を変えないように、
マングローブはしっかりと余計なものを受け止めています。
それと同時に荒い波で海岸が削り取られるのを防ぐ役割もあります。
ということで、マングローブは沖縄には無くてはならない存在なのです
話が止まらなくなって来たので、今日はこの辺でやめておきます。。。笑
海が荒れた日にはマングローブに行くこともできますので、
冬でもぜひアルガイドに遊びに来てくださいね~(^^♪
ありがとうございました(^O^)/
By マッチ
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